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PACE・クラス制度

こんにちは、法学部2年のノディーといいます!

これを見ている方の中には既に謎のクラス制度やPACEという文字列の存在を耳にしている人もいるかと思われます。

僕からは、このPACEクラスについて説明したいと思います!

 

一橋大学の1年生は全員PACEという英会話のような授業が必修となっています。これの1年間分の単位を取り切らなければ3年生への進級は出来ません!

PACEではブリティッシュカウンシルという機関から送られたネイティブ講師によって、所謂英語4技能をビシバシ鍛えられます。内容は、テキストに沿ってディスカッション等を何度もしながらエッセイを書いたりプレゼンをします。課題はかなり多く授業内のディスカッションも何も言えねぇ、急に当ててきて発言させられるし英語が苦手な人にとっては憂鬱。。。とまでは行きませんが他の授業に比べたら大変だとは思います。ただ、1年間同じメンバーで授業を受けるということで、貴重なコミュニティが出来上がります。

PACEは課題をやって出席していればテストの成績が悪くとも単位を落とすことはほぼありませんが、それでも単位を落として再履修となられる方もほんの僅かにいるみたいです。

さて、このPACEのメンバー決めに関係してくるのが、クラスです。

一橋大学入試の英語の成績によって下から順に基礎強化標準発展発展プラスというレベルに分けられ、そのレベルの中でクラス分けがされます。

クラスはPACEにしか関係せず、2年生になったらほとんど意味のないものとなります(英語レベルの方はその後の履修にも関係します) 。同じクラスの中でも更にPACE用のクラスが2つに分けられ、先のように1年通して関わるのはPACEが同じメンバーだけです。

しかし、1年生の最初のスポーツ大会(縄跳びとかやるらしい)やクラスチャンピオンシップ(ボート大会)、KODAIRA祭はこのクラス単位で参加するため(僕達の代はありませんでした泣)、クラスは友達を作る絶好の機会と言えるでしょう。

 

また、英語の4つのレベルが気になっている人も多いでしょう。基礎強化や標準は長期の海外経験がない人が殆どかと思われますが、発展クラスは大体半分位が帰国子女・留学生組となります。発展プラスは未知の領域です。

稀にPACEなどの成績が極端に良いor悪いと、レベルが変わることもあるらしいです。

レベルが上になるにつれて(PACE以外も含め)英語の授業の難度も周りの英語力の高さも上がります。

筆者は長期の海外経験がないのに発展クラスに"入ってしまった"勢ですが、PACEでは正直周りについて行けず落ち込んだこともありました。それでもクラスメートが優しく一緒にご飯を食べに行ったり富士急に行ったりと良い思い出も作れましたし単位も無事に取ることが出来たので、英語がペラペラでなくても心配し過ぎなくて大丈夫です。

とにかく、クラスメートと仲良くなっておくと授業もとても気が楽になると思います!

 

長々と書いてしまいましたが、クラスメートと一緒にPACEを落単しないようそこそこ頑張りながら、1年間楽しんで下さい!

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