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空きコマ活用法

 大学生になると、それぞれが自分の履修を組むことになりますが、そこで生じがちなのが「空きコマ問題」です。

まず、時間割について軽く話すと、一年生は全員が必修の授業であるPACEや学部における必修の授業などから時間割を埋めていくのが定番ですが、割とPACEが時間割の後ろの方の時間で、必修が1限など比較的前の時間帯に集中する事が多く、この時点で時間割の中身はかなりバラバラになりやすいです。次年度も、履修人数が多い学部の必修の授業はオンデマンド配信となることで空きコマが多くできてしまうことは回避できそうですが、続いて、進級要件を満たすための科目を中心に残りの授業を埋めていくと、なんだかんだ言って案外空きコマができてしまいます。更に、この残りの授業については抽選に当選しなければ二次抽選に回ってしまったり抽選のない科目で埋めていくことによって、自分が最初に想像していたよりも時間割が凸凹な状態になってしまうということが多々あります。私が一年生の頃は、コロナ禍以前だったので全て対面授業で、私自身、通学時間がかなり長い方だったので、できるだけ遅く家を出てできるだけ早く家に帰りたいという強い願望があり、極力空きコマを作らないように頑張りましたが、英語の抽選の壁に屈しました。

さて、この記事を作成するにあたって、例えばということで、私は経済学部なので一年生に戻ったつもりで一つ時間割を組んでみましたが(入っている科目について深い意味はないので、自分の時間割を組むときは自分で取りたい授業を考えてくださいね)、3つほど空きコマができてしまいました(青い○で囲ったコマ)。

 

正直、金曜もオンデマンドということで全休を2つ作ることができたのはいい感じかなと思います。まあ、抽選に全て通ればの話ですが・・・。

 

それで、まあ空きコマができてしまうよという話なのですが、空きコマをどのように活用するかという話に進んでいきたいと思います。絶対に空きコマを作りたくない派閥の方々は抽選のない科目や絶対に抽選に通ってみせるという強い意志を持って、履修登録を乗り越えていってください。

まず一つ目の空きコマ活用法としては、王道ですが、勉強するということが挙げられます。

例えば、大学で自習する場所として私が一番に思いつくのは図書館ですが、自習は置いておいても、一橋大学の図書館はとても趣のある場所なので、入学したら最初は誰か先輩や友達を連れて回ってみることを強くオススメしますよ。広くて、最初は戸惑うと思うので。後、入り口に学生証を提示するゲートがあるので、学生証は絶対に忘れないでね!

それはそうとして、図書館の中には、本が沢山あるので、それを使って勉強するのも良いですし、大閲覧室という多くの人数が勉強したり、本を読んだりすることのできる部屋があるのでそちらで勉強するととても良いと思います(大閲覧室の写真はWEBで調べてみてください!ちなみにMACOの表紙にもありますよ~)。PACEの授業が図書館近くの第一・第二講義棟で行われるクラスも多いので、毎回の課題をPACE前の空きコマで、大閲覧室で終わらせる知り合いもとても多かったです。その他、図書館の各階にあるグループ学習室(要予約)を使って、皆で勉強をするのもありですし、勉強に関しては、他にも東キャンパスの東2号館の最上階に自習室もあるので、次の授業が東キャンパスで行われる場合にはそちらを利用するのも手かなと思います。

続いて2つ目ですが、空きコマの活用法として結構多いのが、西食堂で友達と集まって、おしゃべりしたり遊んだりするということです。

昼休みはかなり混雑する食堂ですが、授業時間帯になるとかなり席が空くので、空いている席で、西パンショップでお菓子等を買って、友達とワイワイするのもありかなと思います(コロナウイルスの流行に伴う営業時間短縮の関係上、空きコマの時間に営業をしていない場合は申し訳ないです)。割と105分授業で、集中しきった後の空きコマは癒やしにもなるので、西食堂で集まってリフレッシュするのも大切ですよ!

他にも3つ目ですが、空きコマ活用法として、大学を飛び出して、国立内でもいいですし、立川の近隣に足を運んで、飲食店や洋服を見に行ったり等をしても良いと思います。

折角の大学生ですし、授業時間も105分ととても長いので、自由に何か外を出歩いてみるのも良いかなと思います。空きコマ2連続の人なんかはコロナ禍以前の話ですが、カラオケで時間を潰したりというのもよくありました。

一人暮らしの人は、空きコマで一度家に帰ってしまうというのもありかなと思います。そのまま家でリラックスしていたら寝落ちして次の授業受け忘れるなんてことはないようにしなければなりませんが・・・。

 

そんなこんなで空きコマ活用法は色々と存在します。空きコマを作って、ゆとりのある大学生活を過ごしたい方は是非、上にあるように自分に合った空きコマ活用法を実践できればと思います。空きコマをできるだけ作りたくないという方も上手く履修が作れるように頑張ってください!

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